製造工程について
製造設備のご紹介
工程1 射出成形
PS(ポリスチレン)、PP(ポリプロピレン)のペレットを約200℃の温度で溶かします。
溶かされた原料をハンドル等の型を彫った金型に射出し、その後数秒間冷却して製品を取り出します。
工程2 植毛
工程1で製造しましたハンドルのヘッド部に穴があけてあり、その穴に植毛機によって毛を植えつけます。
植毛されたままでは毛先が鋭く、歯茎を傷める恐れがあるため、毛切機によって毛丈を揃え、その後毛先丸めカットを施します。ハンドル形状、毛の材質、毛先のカット(山切など)によって多様なハブラシが作られます。
工程3 中空成形
PE(ポリスチレン)のペレットを約200℃の温度で溶かします。
溶かされた原料をパイプ状(パリソンと呼ぶ)に押し出し、ハミガキ容器のあわせ型ではさみ、その中にエアーを送り込んで膨らませ、その後数秒間冷却して製品を取り出します。
工程4 攪拌
ラウリル硫酸ナトリウム、燐酸水素カルシウム、香料等を真空で攪拌し、ハミガキ液を製造します。
工程5 充填
工程3で製造された容器の中に、工程4で製造したハミガキ液をグラム数に応じて充填し、ふたをしめます。
工程6 仕上げ 出荷
ご注文に応じハブラシ、ハミガキ、包材を組み合わせて梱包をします。